PERIOTELAS(ペリオテラス)

歯周病リスクの超早期発見、口臭予防に役立つ歯周病リスクの郵送検査です

個人でご購入を希望される場合はこちらからご購入頂けます

歯周病のリスク検査 「ペリオテラス」 とは

口の中には細菌が700種類以上、100~1000億いると言われています。
ペリオテラスはその中でも歯周病の原因としてよく知られているレッドコンプレックスと呼ばれる3種類の歯周病菌が口の中にどれ位いるのかを測定し、歯周病のリスクを調べる検査です。

検査は口腔内のサンプルから歯周病細菌のDNAを抽出し、PCR法によって各細菌の量を調べる「歯周病菌DNAのPCR検査」です。

このような方におすすめです

歯周病に関連した症状には以下のようなものがあります。本検査はそのような方が自宅でも簡易に検査できる郵送検査です。

こんなお悩みありませんか

  • 歯茎の腫れ
  • 歯磨きで血が出る
  • 口のねばつき
  • 口臭が気になる(どぶ臭い)
  • 歯と歯の隙間が増えた気がする
  • しばらく歯医者に行っていない(歯科受診の頻度が少ない)
  • 超早期にリスクを知っておきたい

なぜ歯周病の超早期発見が重要なのか

歯周病は気がついた時の進行状況によって治療に要する時間や費用が大きく違ってきます(下記表)。歯周病の治療では痛み苦痛をともなうケースも少なくありません。

私たちはそのような状態になって欲しくないという想いからお口の健康状態を手軽に超早期にチェックすることができる郵送検査を提供しています。

早期に口の中の状態を知って、歯周病の進行を予防することで治療に要する時間や費用の負担が軽減し元気に仕事をしたり好きなものを楽しく食べるという当たり前の日常をこれからも継続していくお役に立てることを目的としています。

『もっと早く知りたかったと後悔する人を』少しでも減らしたいそんな想いが込められた歯周病リスク検査です。

歯周病と細菌の関係

周病との関連が強い3種類の歯周病菌(レッドコンプレックス)

口の中にいる700種類以上の細菌の中で歯周病は下記ピラミッドのように年齢とともに病原性の低い菌から定着し、徐々に病原性の強い菌が定着していきます。最終的にピラミッドの頂点に位置し最も病原性の強いレッドコンプレックスと呼ばれる歯周病菌が定着し、歯周病が進行することが知られています。本検査では歯周病の進行との関連が強いレッドコンプレックス3菌種を調べることで歯周病のリスクを評価します。

なぜ歯周病菌のDNAを測定するのか?

口の中にいる700種類以上の細菌は、常在菌や病原性の弱い細菌、強い細菌がバランスを保って存在しています。バランスがとれた状態では歯周病は進行しにくい環ですが、病原性の強い細菌が優位となり歯周組織の防御機能が破綻し、バランスが崩れると歯周病が進行します。このバランスを崩す病原性の高い歯周病菌が口の中で増えることが歯周病の進行の初期段階となります。

歯周病菌の数と歯周病のリスクとは関連性が知られており、歯科医院の健診においては目で見える症状は発見することができますが、細菌など目で見ることができないリスクは発見できませんは。

本検査キットは歯周病菌が極低量であっても精度よく測定できるPCR検査により歯周病菌の状態を可視化することができるため超早期のリスクを知ることができます。

歯周病と全身疾患の関係

メタボリックドミノ

口腔内の健康や生活習慣病など放置すると、それが引き金となってドミノ倒しのように連鎖して病気を招くことを「メタボリックドミノ」と呼びます。

その入り口は食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れや虫歯や歯周病です。続いて肥満、インスリンの働きが低下した状態がドミノのように倒れると、高血圧、食後高血糖、脂質異常症などの生活習慣病のドミノが倒れていきます。

虫歯や歯周病はドミノの上流に位置していることからも非常に重要だということがわかります。放置してしますと歯原性菌血症が生じ、様々な病気が誘発されることが分かっています。さらに、歯の数がどんどん減ることでメタボリックドミノの進行が速くなります。

お口の健康を保つことはあなたの健康を守る上でとても大切です 

歯周病と全身疾患

歯周病によって炎症が起こると毒性物質が産生され歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となることが知られています。

炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産、肥満、動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。その他に歯周病菌のひとつであるP.g菌が認知症、がん、誤嚥性肺炎に関与することが報告されていることが分かっています。

つまり、歯周病は口の中だけの病気ではなく、からだ全体の病気に大きく関係することから予防の重要性が注目されています。

ペリオテラスで早く知ることのメリット

1.健康の維持・増進

歯周病は様々な病気の発症リスクとなることが知られています。リスクを早期に知ることで、喫煙、不健康な食生活、ストレスなど生活習慣を見直し、口腔および全身の健康を促進することで様々な疾患の予防に役立ちます。

2.痛い思いをしなくてすみます

歯周病が進行した状態では、治療にはプラークや歯石の除去が必要で痛みを伴うことがあります。さらに状態が悪いと外科的な手術が必要なります。初期の段階であれば治療期間や治療費の負担が大きく軽減します。また、超早期の発見の場合は口腔ケアを見直すことで状態を変えることができます。

3.口臭の予防

歯周病は口臭の主な原因でもあり、自分で気づいていなくても知らない間に相手を不快しているかもしれません。口腔内を良好に保つことで歯を守るだけでなく口臭の予防にも役立ちます。

ペリオテラスの特徴

  • 自宅でできる簡単検査
  • 検体採取のとても簡単、お手軽郵送検査
  • ライトで汚れを可視化、デンタルライト付き

  • 歯周病菌のDNAをPCR法で測定
  • 衛生検査所登録済みの施設で検査
  • 歯科医院の検査と同等の精度

  • 歯周病の移し易さ、口臭、メタボリスク
  • 歯周病の予防に役立つ情報
  • 歯周病と全身疾患との関係

有料サービスとして歯科医師または歯科衛生士に相談頂くことができます。

  • 検査結果に関する相談
  • 歯のお困りごとの相談

企業様向け

従業員様の健康支援の活用事例

生産性の低下防止

従業員が歯周病にかかると口腔の不快感や痛みにより、集中が低下し、仕事への影響や生産性が低下する恐れがあります。歯周病の予防は、生産性を維持・向上させるためにとても重要です。

休職・離職率の改善

歯周病は心血管疾患や糖尿病など様々な疾患と関係しています。健康状態を改善することで、健康上の理由による離職や休職といった課題の改善つながります。

従業員の口腔の健康感と自己満足度の向上

歯周病による口臭は、社内や対外のコミュニケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。口腔の快適さや自信は、従業員の社交的な場面や仕事上のパフォーマンスに直結することがあります。

医療費負担の軽減

歯周病が進行した状態から治療を開始すると医療費が高額になる場合があります。本検査は早期発見につながり、将来的に高額な治療費の回避に役立ちます。

サービスの流れ

申込依頼の後、ご指定の場所へ検査キットを送付致します。

1

お問い合わせ

まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

2

ヒアリング

担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様のご要望などをお伺いいたします。

3

ご提案・お見積り

ヒアリングした内容を元にお客様にベストなプランとお見積りをご提案させていただきます。

4

ご契約・発注

秘密保持契約など、発注に際して必要な契約をいたします。

5

サービスのご提供

申込依頼の後、ご指定の場所へ検査キットを送付致します。

6

検体の採取

キットに付属の採取手順書に従って、専用のペーパーポイントで気になる歯より浸出液を採ります。

7

検体の送付

採取した検体と検査申込用紙を送付頂きます。

8

検査・解析

衛生検査登録された検査施設にて、採取した検体よりDNAを抽出して歯周病菌をPCR法で調べます。

9

検査結果の受取

検体を受領後、約2週間程で結果を送付致します。

医療法人社団南生会
生田歯科医院・天草訪問歯科クリニック 理事長
天草訪問歯科クリニック院長


生田図南 歯科医師(歯学博士)

  • 一般社団法人国際歯周内科学研究会 常任理事
  • 一般社団法人日本摂食支援協会専務理事
  • 一般社団法人日本口腔感染症学会理事
  • 一般社団法人日本薬物療法学会理事
  • 厚生労働省 高齢者の保健事業のあり方検討 ワーキンググループ

お問い合わせ

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